犬吠埼で太平洋の雄大な眺めと海の幸を堪能したところで、名残惜しいですが東京へ戻りましょう。目的地を「新宿駅西口駐車場」として50音から検索しましたが、予測機能により絞込みはスピーディ。帰路は推奨ルートを使うことにしました。往路と異なり潮来ICから東関東自動車に入るルートが設定されました。それでは出発です。

潮来ICまでは一般道ですが、クルマの流れは順調で画面に渋滞情報が表示されることがありませんでした。高速道路の入り口では、ETCが利用できるか否か(ETCカードが挿入されているか)やETCゲートの位置を教えてくれるのも気が利いています。

東関東自動車道に入ると、DSRC情報を受信して画面に表示されてきました。潮来や成田から新宿に向かう道は何通りかありますが、DSRC情報を活用すればどのルートが早く到着できるのかが一目瞭然。時には長野までの所要時間も表示されました。

今回はDSRC情報を頼りに渋滞の少ないルートを狙い、東関東自動車道から首都高湾岸線に入り、辰巳JCTから9号線へまわって都心環状線へ。とはいえ夏休み直前の夕方だけあり、さすがに渋滞を完全に避けることはできませんでした。いずれにせよ、DSRCやVICSにより渋滞の状況がナビ画面で確認できるので、心理的にも落ち着けます。

ちょっとした渋滞にははまりましたが、首都高4号線の新宿出口を出るとすぐに新宿駅です。無事に西新宿へ到着しました。