カーナビ徹底検証vol.20

実走テスト

横浜・都筑区から三渓園へ

パナソニックのナビはまず「自信を持って誰にでも勧められる」と感じました。動きがスムーズで画面はクッキリとキレイ。メニュー画面や操作のわかりやすさなど、使うたびにとても使いやすいことを実感します。

今回試した「RX01」では、安全運転機能が充実していることに感心しました。走行中の道路の制限速度を画面に表示し、著しく速度オーバーすると画面と音声で警告する「制限速度案内」をはじめ、停止位置までの距離も表示する「一時停止案内」、夕方やトンネル走行時にライトの点け忘れを防止する「点灯確認」など、画面上と音声でドライブのアシストをしてくれます。これはいいですね。

まずは一般道を走りながらナビの様子を確認しましょう。画面上に表示される情報や「メニュー」がシンプルかつわかりやすいというパナソニックのナビの特徴は最新モデルでもしっかり受け継がれていますね。故障車や車線規制などVICSからの情報を受けて画面上に表示されるアイコンもクッキリしていて目立ちます。

それでは走り始めましょう。制限速度案内は、地図画面上(左上)にも表示され、運転の参考になりますね。右上に表示される進路(交差点)案内も目立ってわかりやすい色使いです。

横浜市内の道は複雑ですが、ナビはしっかりとわかりやすく道案内をしてくれます。とても見やすい交差点案内など、使っていて安心できますね。



今回の車両には、DSRCユニットと一体化した光ビーコンユニット(オプション)が装着されていました。一般道走行中は光ビーコンからのVICS情報を受信し、画面上に表示されます。

信号を制御して路線バスがスムーズに走れる環境を作る「PTPS(公共車両優先システム)」が働いている場所では、光ビーコンからの情報を通してそれがナビ上に表示されました。

さて、横浜市内の交通の流れは順調。ナビのサポートもありスムーズなドライブで三渓園に到着しました。