カーナビ徹底検証 Vol.21

クラリオン最新ナビ
年末の東京都内を縦断

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実走テスト ステップ3

池袋から品川へ

それでは実際に車を走らせましょう。
池袋から品川へ向かうにはいくつかのルートがあり、道に詳しい人であれば混雑の状況を確認しながら道を選んで走ることでしょう。今回のナビは、まず明治通りを南下し、靖国通りから外堀通りへ入り、桜田通りを抜けて品川へ向かう道を示してくれました。
まずは、明治通りを南へ走ります。

クラリオンの地図は色が明るめで、一般道の誘導ルートは 目立つように黄色く引かれています。
交差点などでは道路標識を模した図が右上に表示されますが、自分の進むべき方向が黄色く表示されるのもわかりやすいですね。

また複雑な地形も詳細図でしっかりと案内してくれるので心強いです。

今回のドライブで想定外だったのは、道路の混雑状況。
渋滞が発生しVICS WIDEの大きなメリットであるダイナミックルートガイダンス(通過時間の少ない道へ誘導してくれる機能)の効果を確認できることを期待して取材の日程を道路が混雑しがちな年末としたのですが、東京都都心部の道路は予想以上に空いていて流れはスムーズ。地図上にも、ルート周辺は渋滞を示す「赤」がほとんどありません。

道が空いているのはドライバーとしてはうれしいことですが、その結果ダイナミックルートガイダンスが作動することなく当初のルートを走って品川駅港南口に到着しました。

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