[VOL.7]レクサスLSの純正ナビで噂の「ITSスポット」に触れてみる【機種】レクサスLS460 純正ナビゲーションシステム【区間】(1)相模湖→幕張メッセ、(2)舞浜駅→名古屋駅
実走テスト
ステップ1:神奈川県の相模湖から、千葉県の幕張メッセを目指します。

最初の目的地は、幕張メッセ。これは、名古屋方面や富士山周辺から中央道を通って東京に入り、東京を西から東へ横断することを想定したルートです。
カーナビ画面の右にあるスイッチのなかから「目的地設定」(撮影車両はオプションの英語表記仕様なので「DEST」)を押すと【目的地設定】が表示されます。画面が8インチと大きいのでタッチパネルの50音入力もしやすいのが好印象。また、検索場所が商業施設などの場合はインフォメーションなども表示できるので親切です。


推奨ルートとして、中央道から首都高速4号線に入り、首都高速都心環状線から首都高速9号線経由で首都高湾岸線、そして東関東自動車道の湾岸習志野出口を出て幕張メッセに向かう道が選ばれました。【5ルート】を押すと、推奨ルートのほか合計5つの候補ルートが表示されます。作動レスポンスはよく、クッキリと見やすい色使いも好感が持てるもの。それから【全行程一覧】で表示される「全行程一覧表」は料金や所要時間を簡単に比較できるので便利です。

レクサスLSをはじめとするレクサス車に備えているナビの大きな特徴は、簡単な操作でオペレーターにつながり、ナビの目的地設定や各種情報の表示を遠隔操作でおこなえることです。

目的地設定は自分でおこなっても簡単ですが、オペレーターとの会話で設定できるのでもっと手軽。その際は、「近くにあるレストラン」など、あいまいなオーダーから情報を捜すことも可能です。