オフィシャルレポート北陸編

ついに北海道まで来てしまった! 
付き合い始めて半年の彼女と過ごす初めての誕生日がやってくる。
贈り物はなにがいいかと迷ったけど、やっぱりモノより思い出。
ここはひとつ奮発して、北海道旅行をプレゼントして、二人で彼女の二十歳になる瞬間を迎えたいと思いました。

羽田空港を朝一の便で発ち、約2時間弱で北の大地をその足で踏みしめるなんて、ちょっと信じられない気分。
早速、レンタカーを借りて、カーナビの目的地をセットします。

まず最初の目的地は「少年よ、大志を抱け」で有名なクラーク博士の像がある「さっぽろ羊ヶ丘展望台」。
目的地をセットしたら、VICSを使って渋滞や交通規制、災害などの情報をチェックします。
幸いにも道中問題はなさそう。

雨が降っているのはちょっと残念だけれど、出発進行!

晴れていれば広大な牧草地が見渡せて、羊が群れているのを眺められるはずですが、あいにくの天候のため霧がかかっていて、羊も見えません。ちょっと残念だけれど、お約束のポーズで記念写真を撮ります。

こちらでは、自分の「大志」を紙に書いて保管してもらうことができます。これは後で見せてもらうことができるそうです。
僕たちもそれぞれの想いを相手に見えないようにして書きました。何を書いたかはもちろんナイショです。
書き終えたら、二人同時にポストイン!

次に向かったのは大倉山展望台。
なんでも、1972年に開催された札幌冬季オリンピックのジャンプ競技場だったところだそうです。
両親に聞いたけれど、子供だったからあまり覚えていないと言っていました。全天候型ジャンプ場で、意外にも夏でもジャンプ競技が行えるそうです。

とても長いエスカレーターでジャンプ競技場の下まで上がっていきます。

そして、さらにジャンプ台の上まではリフトを使って登っていきます。

ジャンプ台の上が展望台になっていて、そこからは札幌市内が見渡せます。さっきまで降っていた雨が嘘のようにあがり、青空も見えてきました。
展望台から見る街の景色はきれいだけど、ジャンプ台のスタート地点から見ると、足がすくみます。
あんな急坂を猛スピードで滑り、着地するのは、ちょっと普通の人には無理ですね。やや高所恐怖症の彼女は少し震えていました。そんなところも可愛いいですけどね。

お待ちかね、ランチは北の海の幸をガッツリいただきます。「海鮮食堂 北のグルメ亭」は毛蟹、タラバ蟹、ウニ、ホッケ、にしん、昆布など海の幸中心のお土産屋さんとその新鮮な食材を使った料理が味わえる食堂です。

僕はウニ丼、彼女は海鮮丼をいただきました。
ウニは本当に口の中でとろけるような甘さが広がり、いままで食べていたものはウニじゃなかったのでは?と疑いたくなる美味しさです。
ボタン海老、ウニ、ホッキ貝、ツブ貝、いくら、サーモン、ホタテ、マグロ、タラバ蟹・・・何種類入っているかわからないほどの海鮮丼はこれだけで北の海の幸をたっぷり楽しめます。
ボタン海老はプリプリで甘く、ホッキ貝は濃い味が口いっぱいに広がります。
ツブ貝はコリコリの歯ごたえ、ホタテは甘くてプルンとしています。
タラバは言うまでもなく、これぞ蟹!キング・オブ・クラブというだけあります。

これだけのボリュームと味は、東京では到底味わえません。彼女のテンションもマックスに盛り上がっていました。

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