オフィシャルレポート四国編

子育て、家事に追われながら、いつも家族を支えてくれている妻にとって念願だった"うどんの名産地"香川県への旅。自宅のある浜松町からモノレールに乗り、羽田から飛行機でお昼前に高松空港に到着。初めての飛行機に大満足の子供達。妻はというと、早くも美味しい讃岐うどんを食べる気満々です。いったい何杯食べるつもりなのだろう・・・
空港前で予約済のレンタカーを借り、知らない土地のドライブ旅行でも、VICSがあれば安心。目的地を設定し、快適に旅行のスタートです。

まずは有名なうどん店の一つ、池上製麺所に到着すると、店先にポスターにもなっている有名なアイドル"ルミばあちゃん"こと池上瑠美子さんが登場。有名人登場にはしゃぐ妻が、さっそく記念撮影。
まるでご当地"ゆるキャラ"のような優しい雰囲気のルミばあちゃん、とても可愛かったです。

待望のうどん一杯目は、かけの"小"とゲソ天を選択。これで250円は安過ぎる!
讃岐うどんはセルフが有名で、昔はネギも客が自分で畑から採ってきて刻んでいたお店もあったとか・・・。
程よいコシのうどんに、しっかりとダシのきいたつゆは薄口。普段はラーメン派の息子も、このうどんは気に入ったようです。

次に向かったのは、国の特別名勝の栗林公園。まったく土地勘がないので検索したところ、思いのほか近くだということが判明!
栗林公園は、江戸時代に歴代藩主が100年余りをかけて完成させた回遊式の大名庭園。ミシュラン・グリーンガイドで最高ランクの三つ星に格付けされていて、紅葉の季節ということもあり、その情緒ある景色に目も心も奪われました。

栗林公園から目と鼻の先の高松市立美術館は、まっ赤な看板が目を引きます。著名な田中敦子の「電気服」だけではなく、林康夫、イサム・ノグチ、パブロ・ピカソ、アンリ・ルソー、アンディ・ウォーホルなどの、国内外の現代美術やコレクションは質・量ともに充実。また、香川の伝統工芸作品も数多く展示していて、美大卒の妻は大満足でした。

高松市立美術館から続く高松丸亀町壱番街を散策しました。ここは、高松市中心の商店街。人通りも多く、オシャレなお店が並んでいます。商店街のほぼ中心に位置するドーム広場は、ヨーロッパのマルシェのような雰囲気で、異国情緒を味わえます。

商店街にはなぜかアートも展示されていて、馬の親子の彫像に、子どもたちは大喜び!
たまたま見つけた「餃子の寺岡」は、池袋の餃子スタジアムにも出店している有名店。ただ夕方からの営業だったため、今回は残念ながら諦めました。

お土産を探していたところ、明治初年からお店を構えているという"くつわ堂"を発見。讃岐産の白下糖と地粉を使った伝統の手焼せんべいは、どこか懐かしい素朴な美味しさです。瓦せんべいで有名な同店には、私の顔より大きいせんべいもありました!!

小腹も減ってきたので、次に向かったのが讃岐うどんに並ぶ香川名物"骨付鳥"の有名店、「寄鳥味鳥」。これまた残念なことに17時からの営業だったため、子どもたちもがっかり。
そこで、商店街の惣菜店で骨付鳥を買ってみました。外側の皮はカリカリに焼かれていて、その下によく締まった噛みごたえのある肉という組み合わせは親鳥を使った骨付鳥の特徴。香川名物の一つと言われるに相応しい美味しさでした。

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