イクリプスZシリーズの特徴のひとつは、取り付け車両にあわせて3タイプのモデルが選べること。画面サイズが通常の7型(AVN-Z03iやワイドコンソールに対応するAVN-Z03iW)に加え、ふたまわり大きな9型のモデル(AVN-ZX03i)も用意してあり、その画面の大きさは7型に比べて約1.8倍。今回はトヨタ・ヴェルファイアに装着していましたが、画面の大きさに改めて驚きました。存在感が見事なだけでなく、視認性や操作性にもメリットが大きいですね。あまりに大きな画面ゆえにユニットは標準のオーディオサイズとは異なるものの、人気車を中心に展開する車種ごとの専用取り付けキットにより、まるで最初からのクルマに組み込まれていたかのようにスムーズに設置することができます。

まずは出発の前に、VICSメニューを確認しました。画面の下にある【MENU】ボタンを押すと、メニュー画面に切り替わります。そこから【情報】を選ぶと【DSRC/VICS】という項目があり、VICS情報や接続したDSRC(別売)の情報を確認することができます。

大きな画面だけあり、VICS情報も大きく表示されて見やすいのがいいですね。