オフィシャルレポート関東編

12:30 長崎ちゃんぽん・皿うどんを堪能

さすがに歩き回るとおなかがすいてきました。由佳も「早く中華街へ行こうよ」と催促してきます。そこで今度は長崎出身の友達に聞いたお店「蘇州林」を目的地にセット。中華街の真ん中にあるようです。
街中だから渋滞も心配しましたが、VICS情報では特に大きな混雑もなさそうで安心してクルマを進めることができます。
中華街はちょうどランタンフェスティバルが開催されており、たくさんの提灯が飾ってありました。普段は見られない光景が広がり、ワクワクしました。

お店に入ると、特上ちゃんぽんと特上皿うどんを注文。2人で分けあって食べました。 特上というだけあって、具材がとにかく豪華! 特に、大きな海老とお肉の美味しさにやられました。 量もたっぷりで、お腹いっぱい! 大満足でした。
次は眼鏡橋へとクルマを走らせます。

14:00 眼鏡橋・浦上教会

目的地を眼鏡橋にセットして、交通も順調に流れていることをVICSで確認。あっという間に到着です。眼鏡橋周辺は川岸を散策すると美しい景色が楽しめました。 そして、隣の橋から見ると、 本当に「あ、めがねだ!」と驚くことが出来、とても楽しめました。
橋の下も行き来が出来るので夏は水遊び場としても人気だそうです。周りは静かなところで少し京都に来たような気分になりました。

眼鏡橋からまた、カーナビをセットし、浦上教会へ。観光地としては「浦上天主堂」として知られるとても立派な教会でした。また、原爆の大きな被害を受けた教会でもあり、その爪痕も垣間見ることができます。
教会内にある、原爆投下後の瓦礫の中から発見された「被爆マリア像」が痛々しく、もう二度と戦争は起こらないでほしいと思いました。
次はすぐ近くにある平和祈念公園へ歩いて移動。

15:00 平和公園にてしばし黙祷

長崎には忘れてはならない歴史があります。そう、原爆によって大勢の命が奪われた悲しい歴史です。
平和祈念公園は、長崎県長崎市松山町に位置する公園で、1945年(昭和20年)8月9日に投下された原子爆弾落下中心地(爆心地)とその北側の丘の上を含めた地域に、平和を祈って設けられました。入園は自由。面積は約18.6ヘクタールもあります。
公園に入ってすぐにある、「平和の泉」に刻まれている少女の手記がとても心に突き刺さりました。

『のどが乾いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが
一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとうあぶらの浮いたままのみました』

今生きていられること。ただ、それだけでとても幸せなことなんだと…改めて感じました。
私達も「世界が平和になりますように」と黙祷。手を合わせてきました。
次は街中から少し離れて道の駅「夕日が丘そとめ」を目指します。

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