カーナビ徹底検証 Vol.22

パナソニック最新ナビ
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多くのクルマに装着できるのが魅力

byライター工藤貴宏

画面の大型化はナビの大きなトレンドのひとつですが、車種専用の取り付けパネルを必要とするのなど装着するクルマを選ぶのが通常です。しかしパナソニックCN-F1Dなら装着に必要なのはごく一般的な2DINスペースなので、幅広い車種に取り付けることが可能。この斬新な発想は、大画面ナビが欲しいけれどこれまでは自分のクルマには装着できなかったというユーザーにとって希望の星といえるでしょう。
取り付け可能車種は取材時点(2016年11月末)で225モデル。パナソニックではそのすべての車種へ実際に取り付けて、適合を確認しているそうです。

もうひとつの特徴は、画面が手前に装着されるので操作性に優れるという事。タッチパネルで操作するナビは、画面がドライバーから離れていて指先が届きにくいと操作性が悪くなってしまいます。しかしダッシュボードのナビ/オーディオスペースよりも手前に張り出してナビを装着するCN-F1Dであれば、どんなクルマでもタッチパネルに指先が届きやすく、操作性が高いと実感しました。
今回のドライブでは、ダイナミックルートガイダンスで移動中に新しいルートに切り替わるなど、VICS WIDEによるメリットもしっかり感じられました。その際には旧ルートと新ルートが分かりやすく比較されるなど、VICS WIDEとの親和性の高さにも納得ですね。

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