カーナビ徹底検証 Vol.23

都庁からスカイツリー、そして品川へ
イクリプスナビで都内を巡る

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実走テスト ステップ2

新宿から東京スカイツリーへ

移動し始めて気がついたのは、地名や高速道路の出入り口が大きめの文字で表示されて瞬時に読み取りやすいデザインであること。それから画面がシンプルで分かりやすいということです。通常の地図画面では、地図以外の画面表示が少なく、視認性を高めていると感じました。
ナビの機能をたくさん使う人にとっては物足りないと感じるかもしれませんが、複雑な扱いは苦手という人にとっては画面上の機能を絞ることで操作性を高めることができています。一般的なユーザーにとっては、こういう分かりやすい画面作りもアピールポイントとなるでしょう。

また、交差点の案内は一般的なレーン案内(写真左)だけでなく、曲がる場所だけをシンプルに示す表示(写真右)も選択できます。
運転に慣れている人は詳細な案内がうれしいと思いますが、運転や地理に不慣れな人は分かりやすい案内表示のほうが使いやすいはず。イクリプスのナビは、運転に苦手の意識のあるドライバーや初心者ドライバーなど気軽にナビを使いたい人にもオススメできると感じます。

もちろん交差点では拡大図で運転をサポート。最上部にはレーン表示で通るべき車線を指示してくれるので気がきいていますね。

VICS WIDEの情報による渋滞考慮ルートがスムーズに走れる道を誘導してくれたおかげで、ドライブは順調。道に迷うことなく東京スカイツリーに到着しました。もちろんナビには駐車場まで案内してくれる機能もあります。クルマで移動する際は目的地につくと駐車場へクルマを入れるわけですから、駐車場の入り口まで誘導する機能は便利なナビの使い方ですね。

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