カーナビ徹底検証 Vol.33

ケンウッドのVICS WIDE対応カーナビ
町田から新横浜を抜けて高尾山へ

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実走テスト ステップ2

保土ヶ谷バイパスを抜けて新横浜駅へ

ケンウッドのカーナビを使ってすぐに気がつく良さはいくつもありますが、なかでも一番うれしいのは動きがスムーズなことでしょう。
いくらカーナビが高機能でも、もしその動きがスムーズでなければ気持ちよく使えません。

ケンウッドは今回試した高機能モデルのZ905シリーズだけでなく、リーズナブルな価格設定の下位モデルであってもサクサクと気持ちよく動くのがいいですね。画面のスクロールはもちろん、スイッチを押したときの反応も素早くて操作が爽快です。
キャッチフレーズにしている「彩速(さいそく)」が、画面の美しさとそんな動きの速さを表現しているというのも納得ですね。
画面は明るい色使い。もちろんスムーズなら青、混雑はオレンジ、渋滞は赤で表示されるVICSの渋滞情報も一目瞭然です。

ルート案内では、曲がる交差点が近づくと、「ここです案内」として画面には曲がる方向を大きく表示。その周囲は曲がる地点までの距離をイメージで表したメーターになっていて、200m手前から20m刻みで目盛りがカウントダウンしていくので距離感がつかみやすいのがなんとも秀逸なアイデアです。
曲がる場所まで100mを切ると色がブルーからオレンジに変化し、さらに近づくと(設定に応じて)交差点拡大図へと自動で切り替わります。これなら慣れない道でも曲がるポイントを間違えずに済みそう。

また、さらに先の曲がる場所を2カ所、画面に表示できる「案内先読みガイド」も便利。
次の次(もしくはその先)をどう案内するか(左に曲がるのか右に曲がるのか)がわかるので、あらかじめ車線変更したり心の準備をする余裕が出てきます。上下にスクロールすれば、さらに先の交差点の案内情報までわかります。こんな独自の工夫が、使いやすさを支えてくれますね。

場所により、道路と同じ標識をポップアップしてくれるのも便利。

ドラレコ連携機能の充実はケンウッドのカーナビの特徴のひとつで、「Z905」や「M705」はフロントカメラだけでなくリヤカメラにも連動。
カーナビ画面にリヤカメラからの映像を映し、カメラ式ルームミラーとしても使えます(写真右)。
たとえばキャンプに出掛けるシーンなど、荷物を満載してリヤウインドウ越しに後方が確認できない時などに役立ちますね。
ドラレコのカメラが映す映像はカーナビ画面上の小窓で表示することもできます。

一般道を走っての移動中は道路上に設置した光ビーコンからVICS情報をキャッチし、画面に表示されます。進行方向の道路の流れは順調のようで、なにより。

東京都町田市から神奈川県横浜市にかけて、国道16号線を補うように作られた道路が「保土ヶ谷バイパス」。自動車専用道路で、高速道路ではないのですがそれに準じた構造になっています。
町田駅から新横浜駅に向かう車両は、そんな保土ヶ谷バイパスを通り抜けます。保土ヶ谷バイパスには交差点がなく、ほかの道路へ移るには高速道路と同じように「インターチェンジ」を利用。その案内もわかりやすいですね。

「新桜ケ丘インターチェンジ」で保土ヶ谷バイパスと別れ、「環状2号」に合流して新横浜駅へ向かいます。 新横浜駅に近づくと、カーナビ画面には光ビーコンからのVICS情報が表示されました。

目的地はもうすぐ。「新横浜駅は700m先を右折」という道路上の案内看板も見えてきました。

あとは交差点を右に曲がれば目的地。しかし、新横浜駅周辺は市街地なので、周囲に交差点がたくさんあって曲がる地点が分かりづらい場所でもあります。しかし、「ここです案内」と呼ぶ独自の誘導や見やすい交差点拡大図のおかげで迷うことなく新横浜駅にゴールできました。

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