日本は、世界に先駆けてナビが登場し普及したナビ先進国です。そんな国の、自動車メーカーが自信を持って装着するナビが使いやすくないはずがない。そんなことを改めて実感した今回の実走でした。

また、新たなる発見もありました。ひとつは、SDナビ(SDカードをメディアとしたナビ)の実力。ここ数年HDD(ハードディスク)をメディアにしたナビが主流になっていたので、それより情報量が劣るSDナビはどこかに犠牲があるという雰囲気だったと思います。しかし、今回試したナビはSDナビでしたが、不都合はまったくありませんでした。今どきのSDナビの、高い実力を思い知らされたのです。
再認識したのは、ナビの有用性。初めて通る知らない道での安心感はもちろん、知っている道でもVICSで渋滞情報を得ることができ、新しい道を発見することもある。これからも、ナビはますます手放せそうにありません。