カーナビ徹底検証 Vol.29

日産のVICS WIDE対応ナビ
冬の三浦半島を縦断

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実走テスト ステップ4

城ヶ島から横須賀市の三笠公園へ

三浦半島の南端にある城ヶ島から横須賀までは20キロほど。海沿いの道など景観のいい場所を通って眺めを楽しめる、絶景ドライブコースになりそうです。
土地勘はまったくありませんが、ナビが分かりやすく道を教えてくれます。

三浦半島の南側は野菜の生産地であり、車窓の風景にはところどころにキャベツ畑や大根畑が広がっています。人工物がないような眺望もありました。東京から1時間ちょっとドライブすればこんな眺めが楽しめるんですね。……そんなことを考えているうちに、クルマは三浦海岸に到着しました。
ここからしばらくは海沿いドライブ。海を見下ろせる場所にクルマを停められるスポットもあります。

ルート案内はナビに任せっきりですが、このナビは少しマニアックなルート(やや狭い道)も案内するように感じました。
距離を重視しているのか、それとも交通情報を反映してその道を選んでいるのかは判断できませんが、渋滞や混雑に巻き込まれることなくスムーズに目的地に向かっています。

北久里浜駅の脇を抜けて横須賀市内に入り、再び海へ近づくと目的地の三笠公園はもうすぐ。

三笠公園は、日露戦争で使われた戦艦三笠が展示されています。
この周辺には海上自衛隊のほか、在日アメリカ海軍司令部であり本国外では唯一の空母の母港としても機能している基地などもあって、横須賀は基地の街ともいえますね。この日も潜水艦や巨大な空母が停泊していました。

ナビが的確な誘導をしてくれたおかげで、道に迷うこともなく、スムーズな走りで無事に、三笠公園へ到着しました。

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