今回はテーマを春＝桜の名所とし、1台の車でルートを実走し、その模様をお伝えしました。
　今回のドライブでは、カーナビが「渋滞を回避しました」と案内するような体験はなかったものの、適時表示されるVICS情報を見ることで、ドライブに役立つ情報を得ることができました。
　単純に「道の案内」という観点だけで見れば、ただ理想的なルートを案内さえしてくれれば、カーナビの機能としては文句ありません。
　しかし「このあたりが渋滞している」という情報は、たとえ、その日その時に通行する場所でなくとも、知識として得ておくことで、きっと色々なシーンで役に立つ情報になると思います。
　ドライブとは、単に目的地へ到着することだけではないはず。渋滞情報をはじめとした様々な情報を取得しながら、運転そのものを楽しめる人がもっと増えれば、日本の交通事情はもっと良くなるのではないかと感じた1日でした。