カーナビ徹底検証 Vol.21

クラリオン最新ナビ
年末の東京都内を縦断

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7.7型という新発想に注目

byライター工藤貴宏

クラリオンの「MAX776W」は大画面化のもうひとつの流れという印象を受けました。ナビとして一般的な7型よりも約20mm横長となる7.7型の画面で見やすさや操作しやすさを高めつつ、ユニットとしての外寸は従来通り。ナビ取り付け用として多くのクルマに用意されている「ワイド2DIN」のスペースに車種別専用のパネルなどが不要で取り付けられるのが他モデルにはない独自の考え方なのです。
大画面のナビを装着したいが専用キットもなく、できるだけリーズナブルにスマートに、可能な限り大きな画面のナビを装着したい。そんなユーザーのニーズに応えてくれる商品といえるでしょう。
20mmほど画面がやや横長になっただけで使い勝手がそんなに変わるのか?と疑問に感じる人もいるかもしれません。しかし実際に使ってみればその違いは理解できるはずです。しっかり違います。
また、スマホとの連携もナビとの先進性を感じました。スマホ時代となって慣れ親しんでいる音声入力で目的地を設定できるのは実に便利。音声認識の正確性や検索処理能力の高さには驚かされました。

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