カーナビ徹底検証 Vol.31

大雪の東京を抜けて、
三菱自動車のVICS WIDE対応ナビと房総へ

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実走テスト ステップ2

雪の東京を横断して九十九里浜へ

今回試したナビは、ワイド2DINサイズのナビとしては他機種よりも大きな7.7インチの画面を組み込んでいるのも特徴です。
そのため7インチ画面に比べると画面サイズが大きく、交差点案内図などもわかりやすいですね。
交差点などは実際の風景をベースにしたイラストで描かれ、通るべきレーンが一目瞭然です。

本来なら新宿から東に向かう際は、新宿駅のすぐ近くにある新宿入り口から首都高速に乗ります。しかしナビは、まったく違う方向を案内。最初は理由が分からなかったのですが、すぐに理解しました。
この日は雪の影響で、首都高速道路は入り口閉鎖が相次いでいたのです。新宿入り口も閉じていました。そこでナビはVICSの情報を受け、閉鎖されていない入り口を通るルートを案内してくれたのでした。

もしVICSが付いていなければ、自分で閉鎖されていない首都高入り口を探し、通る道路を選ぶ必要があったわけです。通行止め情報を反映したルート選びを自動的におこなってくれるVICSは、今日のように通れない箇所が多い日の移動の際でもメリットが大きいことを再確認しました。
この日は、閉鎖を免れていた霞が関入り口から首都高速へ入りました。

RVRは首都高速道路都心環状線からレインボーブリッジを渡って湾岸線へ。

そして東関東自動車道、京葉道路、東金道路を通って順調に東へ向かいます。

この日は雪で多くの人がクルマを使うのを控えていたようです。途中の食事休憩も含め、2時間強で九十九里浜まで到着しました。

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